東京港健康保険組合

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News & Topics

[2025/12/04] 
旧保険証の無効化およびマイナ保険証を用いた資格確認への移行について

令和7年12月2日をもって、従来の健康保険証(以下、「旧保険証」)は無効となり、マイナ保険証を基本とする新しい資格確認制度へ本格的に移行しました。
すでに交付済みの旧保険証等の取扱いについて、加入者・事業所の皆様へ向けて以下のとおりご案内いたします。

 

  1. 旧保険証の取扱いについて
    • 無効となった旧保険証は返却の必要はありません。
      加入者ご自身でハサミで細かく裁断するなどして確実に廃棄してください。

    • 国の暫定措置により、令和8年3月末までは旧保険証も利用可能とされています。
      ただし、これは医療機関・薬局での「保険請求上の特例的な運用」であり、保険資格の確認には、マイナ保険証または資格確認書の利用が原則となります。
       

  2. 高齢受給者証の廃止について

    • 当組合では、保険証廃止に伴い高齢受給者証の発行を終了しました。

    • 70歳以上の方の医療機関窓口での負担割合は、オンライン資格確認または資格確認書の券面により確認されます。

    • 加入者ご自身による確認は、マイナポータルまたは「資格情報のお知らせ」で可能です。
       

  3. マイナ保険証利用登録の呼びかけに関するお願い

    当組合では、加入者の皆様にマイナ保険証の利用登録を推奨しています。
    マイナ保険証には以下のようなメリットがあります。
    【加入者の皆様のメリット】 

  • 医療機関での受付がスムーズになる

  • 過去の薬剤情報や特定健診情報を踏まえた、より適切な医療を受けられる

  • 限度額適用認定証の発行が不要となる

【事業所の皆様のメリット】

  • 資格確認書の配布・回収などの管理業務が軽減される
     

現在、当組合のマイナ保険証利用登録率は約69%で、健保組合平均(75.8%)を下回っています(令和7年10月末時点)。

登録促進のため、事業所では以下のような取組みが行われています。
 

【取り組み事例】

  • 入社時の説明でマイナ保険証の利用登録を案内
  • 社内広報や掲示板で継続的に周知
  • 限度額適用認定証や高額療養費申請の際に、マイナ保険証への切り替えを案内

加入者・事業所の皆様におかれましては、よりよい医療サービスの利用環境づくりのため、引き続きマイナ保険証への切替・利用登録にご協力をお願いいたします。

 

 

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